借金法律相談所
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母子家庭の平均年収は約244万円。一般家庭のおよそ4割の収入です。だからこそ!賢い母にならなきゃね。
Q10:養育費はいつ、どのタイミングでもらえるのですか?
- A10:
- 養育費の調停、審判の申し立てをしたときからの養育費が認められる事例が多いようです。
養育費の支払いは、一般的には、子どもが社会人として自立するまでとされています。これは必ずしも未成年者を意味するものではありません。高校卒業まで、18歳になるまで、成年に達するまでなど判決は分かれています。
支払いは一時払いか月払いにするのかも、予め決めておくことが必要になります。
もし、相手がいいかげんな性格で経済力にも不安があるような場合には、例え金額が低くても一時金で受け取るほうが結果的には得ということもありえます。ですから、支払方法と金額を総合的に判断して慎重に考える必要がありそうです。
なお、支払方法を月払いにした場合は、銀行や郵便局に子ども名義の口座を開き、そこに振り込んでもらうのが一番安全で確実ではないでしょうか。
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